「住宅リフォームを依頼する会社は実績のある会社で」という考え方はわかります。しかし結局は、その会社にいる人によりきだと思うのですよね。たとえば「会社自体には実績があるけれど、若ボンはダメだなー」というケースもありますからね。
建設会社や工務店のなかには、代替わりをしている会社もありますので。ですから、自分の家を建ててくれた会社だからと、とくに調べもせずに住宅リフォームを依頼するのは「ちょっと待って！」と言いたいのです。
もしも、現在の建設会社でトップが代替わりをして、そして在籍していた大工さんたちが今ではフリーの大工となり、そして住宅リフォームの計画が進んでも、実際にリフォームを行う大工さんが集まらないーというケースもべつに珍しいケースではありませんからね。
そうなりますと、自分たちのスケジュールで住宅リフォームを行うのは難しくなるというわけです。そしてもちろん会社にいるメンバーが変われば、住宅リフォームの仕上がりだって違いが出てくることもあるでしょう。
ですからこそ、住宅リフォームを自分の家を建てた会社に頼む際には、「今、どんな感じなのか？」と、念のためにでも探りを入れることが大事です。